大千秋楽お疲れさまでした!!!!
まほステの話をと、リクエストをお送りくださった方がいらっしゃったので、
今回は1.5部『きみに花を、空に魔法を』の感想を書かせていただきます。
全編はもちろん、後編に当たるストーリーのネタバレも含みます。
なお、先に謝罪をさせてください。
乱文お許しください!!!
今まじで時間がなくて…すみません。
でも書きたかったので書きました!
観たからにはオタク語りしたいんですよ、やっぱり。
また、リクエストありがとうございました!
読んでくださっている方がいるんだとわかってとてもうれしかったです!!
励みになります。
会場アナウンスから気づいた観客の位置づけ
2025/10/17追記です。
作業BGMに配信ながしっぱにしていて気づいたのですが、
会場アナウンスが
我々観客は「五か国和平会議の傍聴者」みたいな扱いになってるんですね!!?
幕前にヴィンセントの
「この式典に向けて(中略)準備を整えてまいりました。ぜひ見届けてください」
から始まり、
幕間はクックロビンが
「なんだか大変そうですけど、きっと第二幕の目玉は式典の模様ですよね」
って言ってる。
さらには、ヴィンセントさんのアナウンス後の開演時、
最初はいつもの音楽で華々しく始まるので、式典が始まるのかな~と思いきや、
途中でそれがふつりと切れて、不穏な音楽に変わる…。
私たち観客に、この誰の記憶にも残らない一夜の、証人になってねって作りになってるのでは!?
魔法使いたちが必死で守ったのに、誰もそのことを知らない。
けど、この「嫌われ者が報われる話」という物語に立ち合ったあなたたちは覚えているでしょ?
ってこと!?
すごくいいですね!!!
後編の時のアナウンスがどう変化したか、ちょっと楽しみです。
現実にはヴィンセントさん達は城の中で眠ってしまってたと思うので、アナウンスが別の人になったりするんでしょうか…?
それはさみしいからヴィンセントさん達にやってほしいな…
特に好きだった場面
私は現地で1回、大千秋楽の配信を1回、観劇させていただきました。
いや~~~~~。めっちゃよい。
よかったです。
本当に舞台化してくれてありがとうございます。
そして原作リスペクトしながら、素敵なものにしてくださったこと、心から感謝を!!
もともとの1.5部のシナリオが尋常ではなく良いというのもありますけど、
舞台はその良さを活かしながら、
歌とそれぞれのキャラクターの生き生きした動きで、更に味わい深いものへ進化させてくれていました。
その中でも好きだったシーンあげてみます。
フィガロの魔道具を預けられたミスラの当惑顔
笑ったのはヴァイオレット&リヴァイアサンvs年長者&縁ある二人のとこで、
落ちてくる双子の絵をフィガロがキャッチしようとして
「これ持ってて」
って、魔道具をミスラに持たせるとこ。
その場も笑いましたけど、後からじわじわくるww
絶対にゲーム本編ではやらない(できない)、舞台ならではのシーンでしたね。
いつもまほステは日替わりのお笑いの担当の場面があるんですけど、今回の1.5部はあんまりなかったんですよね。
ブラッドリーとネロの幸運の指輪の回想前くらい。
だから余計にこのフィガロとミスラのシーンの印象が残りました。
ミスラ、普段にこんなことされたら、
フィガロの魔道具なんか即ぶっ壊してだだろうに、
不意打ちすぎて困惑して、最終的にいつも自分の魔道具構える格好でオーブ掲げてたの、可愛かったですw
なお、ブラッドリーとネロの掛け合いのシーン、千秋楽は食べる前から「うっめぇ〜!!」でしたが、
現地で見た時は、ずっと食べ続けて台詞に入らないブラッドリーにツッコミ入れるネロだったことをご報告しておきます。
これも笑いましたw
箒星のしずくをリケにプレゼントするミチル
2回目見た時、なぜか泣いてしまいました。
フィガロの気持ちもわかる。
ミチルが本当に南の魔法使いを全滅させるなら、その時は自分がミチルを石にしなければならない。
どうしてもミチルの運命を変えたい。
予言を現実にしないために先回りして何とかしようとする。
ミチルが大切だから。
でも、どれだけ大切にしてもらっていても、ミチルからすれば、そのフィガロの言動が自分を大切に思うゆえだとわからない。
ただフィガロに認めてもらえないという現実だけが、毎回突きつけられてる。
それって、ミチルがフィガロを大好きであればあるほど辛いですよね。
大魔女と呼ばれた母親は自分を産んで亡くなり、
兄は自分を助けるために魔力を半分失った。
ミチルが強くなりたい、立派になりたいと思うのは、本人の向上心や功名心の強さもあると思うけど、
母の命と兄の魔力をもらうだけの価値が自分にあることを、二人のために証明したいってこともあるんだと思うんですよね。
それなのに、「強くなりたい」という自分の価値を証明できると思っている一点において、
子供のころからずっと、フィガロに抑圧されて育ってきてるから、この点ではコンプレックスの塊になってしまっている。
だけど、これだけコンプレックスを抉られてしんどい場面で、
リケに箒星のしずくを、譲るんじゃなくて、プレゼントする……。
ただいい子だね、って話じゃないと思うんですよね。
ミチルの中には物凄い葛藤があったと思う。
大切な人に認めてもらえない悔しさや悲しさを抑え込んででも「いい子」であろうとするいじらしさが、
見ていて苦しくなってしまって泣いてしまいました。
そして、ここでフィガロに「ミチルにはふさわしくないのですか?」と真っ向から問いかけるリケの真っ直ぐさ。
友達だからかばうとか、そういうことじゃなくて、
リケは心から、ミチルにふさわしくないなんてそんなはずない、と思って、
それを黙って見てるのではなくてフィガロに問いかけて、間違いならそれを正そうとしている。
それって、ミチルにとっては救いだよなと思いました。
これで「友人だからかばう」みたいな行動をされたらもっとしんどいですよね。
リケにとってもそうだけど、
ミチルもリケみたいな自分とは正反対の友達を得たことは生涯の宝でしょうね。
二人のデュオもとってもかわいくて、この後のミノタウロス戦の展開を思うと涙目でした。
仲良し尊い(合唱)
ちなみに、私はまほステで演技が一番好きなのリケです…
一歩間違えるとうざくなってしまいかねないキャラクター性を、
あんなに真っ直ぐ無邪気でかわいくて凛々しく無垢に演じられるのすごくないですか!?
「ミチルにはふさわしくないのですか?」って聞き方が、ミチルに対しての心からの信頼を感じてとても好きでした。
ネロ「死んでほしくない!」
今回のまほステで一番好きなシーン一つ上げろと言われたら、ここです。
この言い方。
今のではなくて子供のころのネロって感じで、とてもとてもよかった…
北の魔法使いで、こんなに心の底から、自分よりも他者の生を祈る魔法使いいる!?
改めてネロ・ターナーという、北の魔法使いの稀有さに震えました。
ここはいろんなことを感じたので、後述します。
シノ「ハグだ」
ここからシノのソロまでのくだりは、誰しも泣いたのではないでしょうか。
現地で観た時、
ミチルを抱きしめながら、シノ壮絶な笑顔をして見せたんですよ…
もう死ぬ気なんだなって、わかる顔。
千秋楽はまたちょっと演技が違いましたが、あれはあれでよかった。
恐怖と、それでもミチルたちを逃がして、ミチルにヒースを頼むって言う覚悟の顔。
1.5部を読んだ頃は、そんなに幼馴染に対して思い入れがなかったので、
このミノタウロスとの戦闘はただただ「はよ保護者!だれでもいいからはよ!!」ってひやひやしてたんですが、
今見ると、シノはヒースだけが生きてればいいって、この頃は今よりも強く思ってるんだなと感じます。
ヒースがシノに誇りを持たせてくれないから、シノは余計に「俺なんか」と思ってしまっている。
ヒースが魔法使いであることを恥じるから、互いを守るという約束を破ってしまえば、ヒースは人間になれると思ってしまっている。
ヒースが大好きで、
ブランシェット家に救われて、
尽くしたい、
役に立ちたい…と生きてきたシノにとっては、
幸せでも苦しかったんだろうな、とか、そんなことまで思ってしまって、ぶわっと涙腺が決壊しました。
この戦場はここから先もずっとしんどいので、後編も覚悟して観ようと思います。
幕間後の魔女達の歌とダンス
2025/10/17追記です。
幕間後、魔女たちがオーレオリンを救出した後の、5人揃っての歌とダンス。
好きすぎてずっとそこだけリピートしてました。
まずイントロが好き。攻撃開始!って感じで。
5人ともダンス超かっこいいし、歌も超うまいし、曲も歌詞も振付けもよい~!
また、ひとりひとりのダンスが、
ヴァイオレット→妖艶で美しく
スカーレット→優雅で華やか
オーレオリン→キレッキレ、力強い
シアン→こまやかでいてダイナミック
ビリジアン→柔らかく軽やか
な印象で、それぞれのキャラっぽくて本当に素敵。
「我らの使命~」のところで両手を勢いよく上げる振りがあるんですが、本当に全員全然違うんですよ……ここヴァイオレットめっちゃかっこよくて…
ひとりずつ好きなとこ言っていいですか!
ヴァイオレットは今あげたところも出し、場所移動の時がとてもきれい。あと随所にヴィラン感があるのがかっけぇ~!!!
スカーレットはソロはいる前の「我らの光~」のところで左手の手の甲を顔に沿わせるところ~好き!あとずっと楽しそうなのが西~って感じなのがよき!
オーレオリンは指先、腰や肩の入れ方までキレッキレでずっとかっこいい。視線や頭の向きの使い方がうまくて、美しい。まさに「キまってる」ってダンスにうっとり…。
シアンもダンスめちゃくちゃうまい!イントロでセンターに来た時のダンスのキレがすんごいかっこいいです。動きの一つ一つが止めがはっきりしていて小さいと思えないほどダイナミックに見えるのがすごい!
ビリジアンは「暗闇に差し込むのは彩の~(聞き取れない)光~」のところとか、最後の方の「鮮やかに」のところの肩の振りのときとか、ひとりだけところどころで「ふわっ」てなるのが好きです!!かわいい!!
ずっと見てたいくらいツボってます。
配信買ってる方いたら、2025年10月19日 23:59まで見られるので、ぜひもう一回みてみてほしい。
全体の感想
歌
今回は魔法使い達の歌が少なくてちょっと寂しい。
シナリオの構成上仕方ないですし、オヴィシウス陣営側の歌がめっちゃよかったので全然文句はないんです。
が、私はファウスト先生の歌を聴きたいがために
チケット戦争に毎回神社に神頼みまでして参戦してる節があるので(笑)、
ファウスト先生の歌が少なかったのは、「もっと聴きたかった〜」となりました。
とはいえ、歌よかったですね…
まほステはいっつも音楽が本当にすてきで、今回も最高でした。
メインのナンバーになるのかな、
「嫌われ者が~」の歌が本当に良くて、現地で見た後、二日くらい頭の中でターリアの歌声が響いてました。
あと、ヒースクリフのソロ…よい…とてもよかった…。
歌声がめちゃくちゃ美しかった。
カインとオーエンのデュオの「静かに息をして…」も好きでした。
因縁って一番描くの難しい関係だと思うんですけど、
歌だと言葉や細かいお芝居よりも、ずっと伝えるものがあるなぁと、
改めてミュージカルの力と、ミュージカルとまほやくの相性の良さを感じました。
魔女達
魔女達がよい!!!!!
ターリアもオヴィシウスも姿が見えて動いてるのは感動したんですが、私は魔女が…
めっちゃ好きでした。
オーレオリンが最高すぎた…。
お姉様って呼びたい。衣装かわいい。ショートだと思ってなかっためっちゃかわいいしかっこいい。このショートヘアのつり目で、ピアスはかわいいの反則すぎん?
オーレオリンだけじゃなく、姉妹5人ともとてもよかった。
みんな歌もダンスも素晴らしくて、うっとり。
ゲームではメインストじゃないと登場人物の姿は出てこないですが、
実際に動いて喋る魔女達を観てたら、ものすごく心を揺さぶられました。
ゲームで読んだ時、当時あんまり国ごとの性格も把握しきれてなかったんですよね。
それに敵側として読んでいたこともあって、
ラストを迎えるまでそこまで感情移入しないで読んでいて。
最後にオヴィシウス…てめぇ〜〜〜〜っ!てなったんですが、
ゲームで読んだ時よりもっと強く、思いました。
てめぇ〜〜〜〜ってw
彼女達の続くはずだった時間は、我々が彼女達を観ている今時点でもう失われてるんだと思うと………それがやるせない。
舞台で動く彼女たちを見ていると余計その思いが強くなりました。
ゲームでもそうだったかもですが、
姉妹で仲が良くて、お互いに大切にしあってるのがとてもよかったんですよね。
北の魔法使いのヴァイオレットですら、妹達を気に掛けてて。
オーレオリン救出後のvsカインのところで、
オーレオリンが姉妹達に「まて」って止めるところ
カインの目が見えないから、正々堂々やるためにストップかけるとか、
中央の魔女かっこよすぎんだろ…!!!てなりました。
ビリジアンがリヴァイアサンやミノタウロス召喚する時も「危ない」って声掛けしたり(これはゲーム側でも読んだ覚えありましたが)、
シアンはバジリスクに話しかける時、必ず鳥の頭だけじゃなくて蛇の方にも話し掛けてるんですよね。
この細やかさ、まじで東の魔女だ!!と感動しました。
魔女たちのムルのことを恨んでる部分なんかは、オヴィシウスの感情の影響を受けてるんだと思うんですが、
根っこの性格は生前のままなんだろうな……とか思うとね……
ほんとうに、生きて幸せでいてほしかった。
オーレオリンとスカーレットのラストが、ガチ泣きしたので後編みるのが怖いです。
囚われの賢者様
晶くん推しなので、ラストのラストでオヴィシウスが晶くんを操って引き寄せた時に、21人全員が晶に向かって手を伸ばすシーンに変な声出そうになりましたw
北3すら焦ってる感じがとてもエモい!
この場面、少し前に「聞かせてほしい、君の物語」っていうこの1.5部の根幹のフレーズを、晶が歌う箇所があって、
晶の両脇にいるムルとアーサーが、その時にものすごく嬉しそうな顔するんですよね。
1.5部を読んだのは一年以上前だし、この話のテーマみたいなものが何だったのか考えたことなかったのですが、
まほステでは何度も繰り返されるフレーズで、やっとおぼろにそれをつかめた気がします。
「嫌われ者が報われる話」と言いながら、
オヴィシウスもターリアも魔法使いたちも、誰も報われるものがいない話だった記憶なのですが、
だけど、
「君の話を聞かせて」と勇気を持って踏み込めば変わることもあるし、
「君の話を聞かせて」と真実を知ろうとしてくれる人はいる。
って話だったのかな、と。
賢者は最初からずっと、「君の話を聞かせて」スタンスで魔法使いたちと言葉を交わすことに心を砕いてきて、
だから賢者の魔法使いたちは救われている部分がありますよね。
オヴィシウスとターリアに、その勇気があれば、結末は違う物だったのかもしれないと思うと切ない。
あとよかったところ箇条書き
書ききれないので、残りは箇条書きでごめんなさい。
- カインのオーレオリンお姫様抱っこが、あまりにもナチュラルボーン騎士様!!
- 幸運の傘のシーン、ネロの「寂しいだろうが、慣れちまえば何でもない」は、ネロ自身がそうだったんだろうなぁ。ネロは本当に寂しがりで人を嫌いながら人と関わっていないと生きていけないひとだなと思うと、東の魔法使いとしてのネロは本当に幸せなのかと考えてしまった…
- 北はもうなんでこんなにかわいいの?力は強いのに小学生の遠足感半端ないの草。双子先生の「解散!」に北3の「ハイ」に吹いた。
- この後、魔法舎に戻ってきて喧嘩してた時にオーエンが双子に「お年寄り」みたいなこと言ってたのがツボでした。お年寄りてwwwまあ双子は神話時代から生きてそうではあるけど、オーエンだって1500年くらい生きてるのにw
- ミスラより強い魔女と聞いて、ボスの「そんな魔女、惚れちまう」で、ボスそういやミスラの強さめっちゃ好きだった(スポエピ「ミスラへの印象(3)」)よなって思い出してニッコリ。
- カインのお部屋に傷オーエンが来るシーン。カインベッドがぐちゃぐちゃで、らしすぎw
- ボスが賢者様が城に閉じ込められた時に「頭を取られて黙ってられねぇ」みたいなことを言った時に、ネロが俯いて苦しそうな顔をしたんですが、ボスを捕えらえて何もしなかったネロには痛い話だからかな…と思ったら元相棒推しの私、心臓押さえてしまいました…
- シアン&バジリスクVS愛憎&元相棒。「忘れちゃった」なムルに「天才ってのはうらやましいなぁ」って結構ガチ切れしてるネロ。これ、子供(シアン)のお母さんに何かして、子供を泣かせんなってことですよね。ネロそういうとこ、ほんと…
- ラストの白衣装のダンス、ミスラのマントばっさばさで、あの8頭身の股下2mで白服マントとか、もうずるいしかないのよ。ミスラちゃん、ほんとにゲームの中から出てきてません?スタイルが人間離れしすぎててご本人にしかみえない。
- カテコのオズの挨拶とアーサーのツッコミに後ろのオヴィシウスが、堪えられずに笑っちゃっててこちらも吹きました。いい笑顔~w
ブラッドリーとネロ
最後に、まほステの感想というか、
幸運の指輪の回想シーンから思ったブラッドリーとネロについて少しだけ。
ネロの「死んでほしくない!」のところで、ちょっと触れましたが、
「死にたくないと言え。さもなきゃ、死んでほしくないと言え」
と、極限状態で二択を突き付けられた時に、
一瞬も迷うことなく「死んでほしくない!」と出てくるネロは、
本当に北の魔法使いなんだろうか、という常々思っている疑問がまたもたげてきてしまいます。
しかもこれ、ネロは子供のころですよ…?
これがネロの本質なんだとするなら、北が合わなかった、ブラッドリーの隣が合わなかった、っていうのは、もうしょうがないよねって思っちゃう。
ブラッドリーはネロに欲がないっていうけれど、ネロの欲は「ブラッドリーに死んでほしくない」なんですよね。
なのに、毎度毎度死にかけて帰ってこられたら、たまったもんじゃなかったでしょうよ。
かわいそうに…
一方、ブラッドリーは、ネロのこの「北の魔法使いらしくない」部分に信頼を寄せていたのかなと、今回の舞台をみて思いました。
まほステ見た後に、この箇所だけゲーム本編読みなおしたんですが、
幸運の指輪を説明してあげたらネロが、
「ボスにあげます」っていうとボスが「……」って沈黙するんですが、
ボイスは溜息というか吐息が入ってるんですよね。
私にはそれが少し驚いているみたいに聞こえます。
私の勘違いかもしれないし、
そうでなくても、CVの日野さん独自の解釈なのかもしれませんが、
ネロのこの答えは、北で生きてきたブラッドリーには驚きだったんじゃないかと思うんですよ。
ブラッドリーとネロは年齢同じくらいなので、ネロが子供のころということは、ブラッドリーもまだ若かったはずです。
100歳以下、恐らく20以上、いってても7,80歳くらいじゃないかと思います。
そして、そのまだ若造のブラッドリーから、
「死にたくない」と同列の欲として「死んでほしくない」という選択肢が発想とでてくる。
これ、ゲーム読んだ当時、私にはちょっと違和感がありました。
この傲岸不遜な、北の魔法使いのボスから、この選択肢が出てきたことに。
これって、恐らくまだ100年に満たない人生の中で、ボスに「死んでほしくない」と願った誰かがそばにいたってことだと思うんですよ。
経験として、そういう欲を持ったやつもいるってことを知っていたから出てきた選択肢だったんだと思うんです。
魔法使いの手下たちにそう思われてた可能性もあるんですけど、
でも北の魔法使いの発想で行くと、「死んでほしくない」よりも「あんたのために死ねる」が多かったんじゃないかなという気がするんですよ。
後者の願望もネロにはあるんだけど、ネロ以外のボスの手下たちが前者の願望を強く持ってたのかというと、どうなんだろう?
少なくとも、ネロみたいに思い詰めるほどボスが「生きてること」に拘っていた手下はいなかったんじゃないでしょうか。
じゃあ、ボスに「死んでほしくない」と願った誰かは誰だったのかと考えると、
ブラッドリーの兄弟たちなんじゃないかなと。
2部のエヴァのセリフで、うろ覚えなんですが
年寄りたちに怒られて嬉しそうに笑っていた。
ネロを家族と錯覚してるんじゃないのか。
みたいなことを指摘されていた記憶があります。
要するにブラッドリーは自分でも気づかず、
ネロを「家族」みたいな枠に入れてしまっていたわけですが、
その理由の一つが、この「死んでほしくない」と言い切ったネロに、兄弟を重ねて、信頼していったんじゃないかな…
と、このシーンを見て思ったのでした。
うまくまとまらないけど、
ブラッドリーにとっても、この「幸運の指輪」の出来事は、
「新入りの小さい」だったネロを信頼するきっかけになる結構重要な思い出だったのではないか…ということが言いたかった。
なお、余談ですが、私はボスが北の魔法使いなのに、
人間、魔法使いで区別しない、フラットなスタンスがとても好きです。
この価値観の向こうに、末っ子を可愛がっていたんだろうボスの兄弟たちが見えてくる気がして。
ボスの初期恒常SSRのカドエピ「好きか、嫌いか」が、ボスのこのスタンスを象徴してる話になっているのもうれしいところです。
ボスの「死んでほしくない」が選択肢に出てくる原因が、ボスの兄弟だったのでは…
というのは、私の願望が入っている妄想でしかないんですが、
もしそう願った兄弟たちが近くにいて育ったことで、今の魅力的なボスがあるのなら、
彼らには感謝しかないです。
まとめ
後編きましたね!2026年5月!
待ちきれない~!と思ったけど、たぶんあっという間だろうなという気もしています。
後編を観る前に一回1.5部読み返してから臨みたいと思います。
ともあれ、本当に素晴らしい舞台にしてくださってありがとうございました。
後編も楽しみにしております!!
ファウスト先生のソロありますように!!